プロジェクトへの想い

こんにちは、
主演(アイアンマンレース出場選手)兼、企画監督を務める町田健登です。

「アイアンマンレースを完走するだけでも超人的なのに、映画も作るの?」

当企画を立ち上げたとき、全友人にびっくりされました。

もうおっしゃる通りだなぁと。
この企画の旗をあげたのは、2018年2月。
それから、仕事、トレーニング、映像化の準備で本当に寝る間がありません。
大好きなお酒を飲む余裕もなくなりました。

それでも、楽しい!!
やり遂げたいと思うのは、
次のような思いがあるからです。

 

フィリピンの現実と乖離している悪いイメージを壊したい!
そのために、海外へ出る、挑戦する日本人に増えてほしい!!

順を追って説明します。

1.そもそも、私がフィリピンに住んだきっかけ

私は大学卒業後、東京でサラリーマンをしていました。
ところが社会人2年目、彼女が妊娠。

両親の反対を押し切り、結婚、育児に励むものの
●たまらない貯金
●止まらない残業
●見つからに保育園

それで、東京での子育てに完全挫折。
一念発起し、嫁に内緒でフィリピンへ移住・転職を決めてしまいました。

「1歳にも満たない赤ちゃんをつれて、
フィリピンに移住する!!」

※移住当時、砂浜で遊ぶ娘。

もし、皆さんのご家族や友人がこのように言い出したら、
皆さんはどうされますか?

止めますよね。
私も、烈火のごとく両親に怒られました。

なぜなら、

  • フィリピン=スラム、貧困、不衛生、危険
  • フィリピン移住=生存不能な危険地域

と両親に思われていたからです。

【実際のフィリピンは?】

※自宅のプールから見える首都部の風景。

イメージと全く違います。
首都部マニラは高層ビルが立ち並んでいますし、
BGCでは、東京以上に芸術と緑が混ざり合う
おしゃれま街が誕生しています。

物価も人件費も日本より安く、家事を手伝う
メイドさんも雇えますし、子供は英語を自然と覚える
環境で、イメージと全く違います。

反対を押し切り、フィリピン移住に挑戦した結果、
東京時代よりも、時間も心もゆとりのある生活を
手にできました。

▼なぜ、フィリピンのイメージは悪いのか?現実との乖離。

私の両親に限らず、多くの日本人が

「フィリピン=スラム」のイメージを抱いています。

 

実際、貧富の格差は拡大し、貧しい地域は本当に貧しいです。

そのため、子供を救おうと、多くのボランティア団体が存在します。

ところが、いざ日本から訪れたボランティアの方々がするのは、

物資の支援や、歌ったり踊ったりすること。
何もないよりはありがたいですが、

冷静に考えて、歌や踊りで貧困は解決できますか?

 

この「貧困」のイメージでも、現実との乖離が進んでいると
私は常々感じておりました。

2.現実とイメージが乖離する理由

※2017年12月末に行った、クリスマスチャリティの様子。

 

なぜ、これらの問題が起きるかというと、
「実際のフィリピンを見ていないから」

私は、その一言に尽きるのではないかと思います。
英語の不得手を理由に、海外へ行かないから。

実際同年代の私の友人は、ほとんどフィリピンに
遊びに来ません。

だから、いつまでもフィリピン=スラムのイメージですし、

そのスラムのイメージで行う支援活動は本筋から
ずれてしまいます。

「失敗や恥を恐れすぎて、挑戦しない同世代」が
増えてきたなと感じます。

でも、私がいかに声高く、「フィリピンへいこう!」
「海外へ一歩踏み出そう!」と叫んだところで、友人からは、
「お前は英語話せるからできるんだよ!」と返されてしまいますし、

知らない人からは「お前誰だよ!!」といわれてしまいます。

3.圧倒的迫力の映像作品を作ること

まず、アイアンマンという題材は、
「やればできる」「挑戦する」図式が一番わかりやすいです。

人種や国境、言葉の壁を超え、誰がみても過酷な競技です。

これを、運動音痴の私が完走したら、「人の可能性」を伝えたい。
そして、その練習シーンや、大会レース中、

フィリピンの首都部や貧困地域を背景として
移しこむことで、自然とフィリピンの現状の様子が
伝えるのではないかと考えました。

ドローンによる空中撮影はもちろん、
予算が調達できれば、
水中撮影等も実施、あらゆる角度。

フィリピンの今を届け、視聴者の方型のフィリピンへの固定概念を
破壊できないかと考えています。

 

町田健登